アルゼンチン政府はマテオ・ダニエル・カピタニッチ駐ニカラグア・アルゼンチン大使を、同国のオルテガ政権が野党、社会運動家や企業関係者の身を危険に晒す対処を採ったことを憂い、呼び戻しました。
メキシコ政府も同様の措置を取り、グスターボ・アロンソ・カブレラ・ロドリゲス駐ニカラグア大使を呼び戻しました。
アルゼンチン・メキシコ両国合同での外交政策となっています。
アルゼンチン外務省は、カピタニッチ大使が出した、身柄を拘束されている人々を収容所で会見する要請がニカラグア政府により却下されたことを理由として挙げています。
ニカラグアのオルテガ政権を制裁する米州機構での決定でアルゼンチンとメキシコは内政干渉とし、棄権したという姿勢には変わりはないと発表されています。