保健省の報告によると、この1年間でアルゼンチンで記録された新型コロナウィルス感染症の患者数は300万人を突破しました。
世界保健機構WHOは感染症拡大に関して、アルゼンチン、ウルグアイとブラジルの状況を心配されるものであると評価しました。
アルゼンチン政府は首都ブエノス・アイレス市とブエノス・アイレス州近郊で構成されるメトロポリタン・ゾーン、コルドバ州都市部、サンタ・フェ州都市部とメンドーサ州都市部が最も感染症拡大が見られる地域であると発表しています。
またリオ・ネグロ州、ネウケン州、カタマルカ州、フフイ州とチャコ州でも感染症拡大に伴い、それぞれの州政府により新たに移動制限がかけられています。
全国規模で5月21日まで、エッセンシャル・ワーカー以外、夜間(午後8時から翌日の午前6時まで)外出禁止となっています。