多様性を祝い、民主主義の土台となる議論を啓蒙するプラットフォームがラジオです。世界レベルでみても一番使用者が多いメディアとなっています。世界中のどんなところでも音波は届き、社会の多様性に応対するメディア。誰でも表現の自由を謳歌し、表現者、または情報の受け手となれる舞台がラジオです。
様々なコミュニティーに対応し、多様なプログラム、コンテンツ、視点、を提供するメディア、それがラジオです。
ユネスコは2月13日を ”世界ラジオの日”として制定しました。デジタル化の技術の登場によりラジオは衰退すると予言されていましたが、反対にラジオ放送は進化し続けており、どんな世界の片隅でもラジオは聞かれています。
本年度のテーマは”新しい世界、新しいラジオ”で、常に変化している社会と連動してその変化を伝えるラジオの役割となっています。
アルゼンチンでは昨年2020年、国内で初めてラジオの放送が行われて100周年という佳節を迎えました。そして本年アルゼンチンの国際放送、ラエ、世界に向けてアルゼンチンは開局より63年を迎えます。スペイン語、英語、イタリア語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、中国語と日本語、8の言語で世界に向けて発信し続けています。
https://es.unesco.org/commemorations/worldradioday