アルゼンチン国会上院で行われた火曜日に始まった、長時間に及んだ“マラソン”審議会を経て、一晩中議論が尽くされた後、この水曜日の早朝、4時UTC時間7時、人工妊娠中絶を非犯罪化する法令が成立しました。そして妊娠、出産、育児の期間をカバーする社会保障手当“1000日プラン”法令も成立しました。
妊娠14週まで人工妊娠中絶を容認する“Si”(yes)派は賛成38票、反対29票、棄権1票で法令成立を成し遂げました。これまで99年という長い年月の間、人工妊娠中絶を受けた女性には刑法により懲役4年の実刑が言い渡されていました。強姦の被害にあった場合、または母体の健康状態が危険にある時、例外として人工中絶手術は容認されています。