さる日曜日ブラジル各地でジャイール・ボルソナーロ大統領に対する抗議運動が行われ、下院議員や左派リーダーの姿も見られました。右翼派の呼びかけで行われました。
その数日前には、ボルソナーロ大統領支持派による大きな集会が行われたばかりです。
リオ・デ・ジャネイロ、ベロ・オリソンテやサン・パウロなどの大都市で Movimento Brasil Livre (MBL)やVem Pra Rua (VPR)など右翼派の呼びかけで行われました。これらの社会運動グループは2016年当時のジルマ・ルセフ大統領の弾劾裁判を支持し、2022年の大統領選挙に向けて“ボルソナーロでもなく、ルーラでもない”というスローガンのもと、「第3の道」という新しい派閥を推しすすめています。
大統領選挙まで残すところ約1年の現時点では、ボルソナーロ大統領とルーラ・ダ・シルバ元大統領の2人が最も有力候補と見られています。