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2020年3月3日、当時のヒネス・ゴンサレス・ガルシア保健大臣は記者会見でヨーロッパより帰国した43歳の男性が新型コロナウィルス感染検査で陽性となったと発表し、国内で確認された最初の新型コロナウィルス感染者となりました。 当時は咳やくしゃみによる飛沫感染が一番の感染経路だとされていました。     それから1年たった今では接触感染については、はっきりとした科学的根拠は示されてはいません。 また飛沫感染についても以前は空気中に漂わず、人と人の間での飛沫によるものだと言われていましたが、現在では時間が経過しても空気中に漂う飛沫による感染経路について最も多くの科学根拠が出ています。、 アルゼンチン国内で初めての感染者が確認されるまでの2ヶ月ほどの間、世界各国で次々と確認されていました。 ワクチンが開発されてから現在まで、ロシアのSputnikV、インドで製造されたオックスフォードとアストラ・ゼネカ、そして中国のシノファームのワクチンと3種のワクチンの接種が行われています。第4種目のファイザーとバイオンテックのワクチンの交渉も進んでいます。 アルゼンチンでは累積211万8.676人の新型コロナウィルス感染者と5万2.192人の死者が記録されています。本年5月か6月にはコロナ禍第2波がくると予想されています。    

アメリカ大陸ニュース

ブラジル最高裁はルイス・イナシオ“ルーラ”・ダ・シルバ元大統領が被告となっている全ての裁判を無効とし、ラバジャトとして知られる一連の汚職事件に関する裁判での判決により、失効となっていた政治的権利が回復され、ジャイール・ボロソナロ現大統領の再選の対抗馬として来年もう再び大統領選挙に立候補することが可能になります。 最高裁のルイス・エドソン・ファチン裁判長は“政治的意向に染められ、なんの証拠も無くして、労働党(PT)のリーダーは2018年4月から2019年の3月まで、580日間にわたってクリチバ警察署、4階の独房で拘束されていた”と判決文で指摘しています。      

短波放送とDX

アルゼンチンのニュースで初めましょう アルゼンチン南部のパタゴニア地域のネウケン州のサパーラ区にコブンコという小さな村があります。州道3号線と14号線の交差地帯にあり、マリアーノ・モレーノ村に隣接しています。2つの村の人口合わせて、3千人となります。 州政府と地域活性化センターの支援を受け、ラジオのFM放送局が開局となりました。同センターのリカルド・ビジャール代表は都市部から離れている小さな村にとってラジオの存在は大変に必要とされていると指摘しました。     これらの村々のように、携帯電話の電波も届かない場所では、ラジオの重要性のついて州政府も十分認識しており、日常生活に必要とされる情報がラジオ放送で各世帯に届いているとビジャール代表は述べました。 これらの村々を囲む丘の主要成分が岩盤で、岩を意味するスペイン語、“ラ・ロカ”ラジオという名前で周波数101,9Mhzで、ローカルコンテンツの番組編成で、ローカル音楽が流れ、一番リスナーに人気のあるのは“地域へのメッセージ”というコーナーで、地元住民に関心が高いニュースが流され、皆心待ちにしています。 ラ・プラタ川を渡りウルグアイに移りましょう ラジオ放送愛好者が好んで集めるラジオに関係する切手についてです。去る2月23日、通信規制連合Ursec創立20周年を記念する切手がウルグアイ郵便局より発表されました。 メルセデス・アラメンディアUrsec代表は全国民に通信技術を届けるため、サーバー、ユーザーと政府は協力しあっていると語りました。 ウルグアイのオマール・パガニニ産業大臣は産業界のイノベーションと活性化のための変革期にとって通信規制は大きな意味をもっていると述べました。 アルゼンチン北部の国境を超え、ボリビアに移りましょう 新型コロナウィルス感染症の集団感染を防ぐため、ボリビア政府と労働連合は、組合に属している放送局より、リモート授業・クラスを放送することを合意しました。 2月1日より、全土でラジオとテレビを通じてリモート授業が放送され、今回の合意で、鉱山事業、製造事業の労働組合のラジオも全国の就学児にリモート授業を提供をする事になります。 アンデス山脈の向こう側、ペルーに移りましょう 国営ラジオとテレビ放送の105基のアンテナがカハマルカ区交通・通信庁により修復されました。3万5千人あまりの住民の子息がリモート授業により2021年度・新学期を始めることが可能になります。“家庭で学ぶ”プログラムです。 修復工事期間は昨年の10月に始まり、本年4月に全ての工事が終了する予定で、最もアンテナが集中している自治体は San Ignacio, Jaén, Chota, San Marcos, Cajabamba, Cutervo, […]

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心に残る唄

100年前の3月11日、タンゴを世界に披露した、アイコン的な存在のバンドネオン奏者、アストル・ピアソーラこの世に生を受けました。創造の天才で、独特のスタイルでタンゴを20世紀の音楽ジャンルとして定着させました。 アストル・パンタレオン・ピアソーラはブエノス・アイレス州の海岸沿いの都市、マルデルプラタ市に生まれました。そして家族とともに渡米し、幼少期と思春期をニューヨークのマンハッタン、ローワーイーストサイドで過ごしました。そこでジャズに目覚めます。またのちの生涯を共に過ごす、楽器・バンドネオンと出会います。     16歳の時にアルゼンチンに帰国。アニーバル・ピチュコ・トロイロ率いるタンゴ・オーケストラで音楽家として活動を始めます。そして独立し、自身のタンゴ・オーケストラを構成します。彼は伝統的なタンゴのミュージシャンとして制作活動をしているつもりでしたが、評判は芳しくなく、厳しい批評ばかりでした。自信を失いかけていたピアソーラでしたが、フランスへ渡り、そこで才能発揮となり、作曲家として道を確立します。 ピアソーラ・スタイルの誕生で、伝統的なアルゼンチン・クラシック・タンゴ信奉者からは批判の大波を浴びますが、最終的に世界は素晴らしいピアソーラ・スタイルのタンゴを認め、拍手喝采を贈ります。 ピアソーラの生誕100周年を記念し、アストル・ピアソーラ財団は月曜日よりウェブサイトpiazzolla100official.comを立ち上げ、一連の祝賀イベントを発信します。世界的に著名なミュージシャン、Al Di Meola, Marty Friedman, Paquito D' Rivera, Richard Galliano やGary Burtonなどがメッセージやピアソーラの曲のオマージュ演奏をしました. 生前にピアソーラが作曲した作品は "Libertango", "Adiós, Nonino", "María de Buenos Aires", […]

アルゼンチン保健省によると、これまでSputnikVワクチン100万回分がアルゼンチンに届いています。このことにより、接種キャンペーンは医療機関従事者に加えて、高齢者70歳以上まで拡大されます。また先週届いた100万回分の中国のSinopharm社のワクチン、各州政府の判断で、初等学校1年、2年、3年学級担当の教職員らに接種が始まります。     カルラ・ビソッティ保健大臣はアルゼンチンの歴史史上最大のワクチン接種キャンペーンが国民を守るため展開されていると述べました。 総人口4.500万人のアルゼンチンではこれまで新型コロナウィルス感染症数は累積200万人を超え、死亡者数は5万2千人になっています。

アメリカ大陸ニュース

ウルグアイで新型コロナウィルス感染症予防ワクチン接種キャンペーンが、必要不可欠職業従事者を対象に接種が終了した後、対象要員が拡大され、去る月曜日、教育機関従事、軍人、警察官と消防署隊員を対象に始まりました。 中国のSinovac社のコロナバック・ワクチンが接種されています。、     1日3万人に接種することが目標とされています。ルイス・ラカージェ・ポウ大統領就任よりほぼ1年後接種キャンペーンは始まり、ラテンアメリカ諸国の中でも最も接種開始時期が遅れた国となっています。 ウルグアイのダニエル・サリーナス保健大臣はこのパンデミックを抑え込むため一番重要とされるワクチンはすでに手中に収められており、年齢18歳以上の人々にワクチン接種を行い抗体をつけるということが実現できると、記者団を前にのべました。

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