開始あいさつ 国内新型コロナウィルスニュース アメリカ大陸ニュース DX情報番組 アルゼンチン国営テレビ局の70周年 スペイン語のロックのアイコン70歳を迎える       終了

アルゼンチン国営テレビ局は全国レベルの最初の放送が行われて以来、本年で70周年を迎えます。様々なイベントが予定されており、中でも一番中心的なイベントは、今週金曜日市内のコリセオ劇場で予定されいるシンフォニック・ガラ“Renacer Sinfónico”で、全国の州の交響楽団の代表メンバーで構成されるシンフォニック選抜が形成され、すべての州の交響楽団の代表メンバーの顔が揃う全国でも初めての取り組みとなります。 アルゼンチン国営クラシック音楽ラジオ主催で、ゼネラルプロデューサーと芸術監督として同ラジオのAndrea Merenzon代表が就きます。       テーマが異なる4部で構成されるガラで、Carlos Vieu, Gerardo Gardelin, Sergio Jurado (Jujuy州) と Andrea Merenzonの4人のダイレクターが監督します。. そして全国の州の劇場ともストリーミングで繋がり、現地の楽団とシンフォニック選抜の合奏が行われます。 ガラはアルゼンチン国営テレビ局とラジオ局により生中継で放送されます。 今週金曜日、Raeラエ、世界に向けてアルゼンチンでもストリーミング配信で15日午後8時(UTC時間23時)より www.radionacional.com.ar/rae/でお楽しみ頂けます。    

スペイン語ロックのアイコン

10月23日スペイン語ロックのアイコンCharly Garciaは70歳を迎え、アルゼンチンは祝います。歌手、作曲家として時代を超えて活躍し続け、軍事政権を生き抜き、いつも躍動している街の風景を音楽に託したミュージシャンです。 ブエノス・アイレス市政府文化省はバースデイ祝賀行事の一環として今月末まで市内で、Charly Garciaの友人のミュージシャンやアーティストのHilda Lizarazu, Rosario Ortega, Fabián Quintiero やFernando Samaleaなどの多彩なタレントの人物がキュレーターとして写真、音楽、文学をベースにした様々なイベントを開催します。     参加希望の方はウェブサイト https://charlyba.buenosaires.gob.ar/でチェックできます。 Charly Garciaはロックの壁を創造力、鋭い視線そして物議を醸しながら破ってきました。そして自身の誕生日はブエノス・アイレス市パレルモ地区の自宅、Scalabrini Ortiz大通りとSanta Fe大通り交差点付近でアドリブでセッションを開き、サプライズでファンと祝うことが多いです。 アルゼンチン・ロックの伝説的なバンド Serú Girán, Sui GenerisやLa Máquina […]

サッカーワールドカップQatar2022南米予選

2022年カタールで行われるサッカーワールドカップへ向けて、優勝候補国と見られるアルゼンチン代表は、さる月曜日南米予選で、ウルグアイと対戦し、3−0で完勝しました。 メッシは試合最初のゴールを決め、アルゼンチン代表として80点目のゴールを記録しました。その瞬間、メッシ現役最後のワールドカップと見られる来年のカタール大会で、アルゼンチン優勝への期待がスタジアム観衆全員を包み込みました。       ウルグアイ代表はパワフルなプレーを見せましたが、決定弾は出ることはなく、試合自体は膠着状態が続き、アルゼンチン代表のRodrigo De Paul選手とLautaro Martínez選手による2ゴールを決め、3−0というアルゼンチンの完勝で試合終了となりました。 今回の南米予選の試合はEstadio de Riveraで行われました。コロナ禍での観客収容人数制限が大きく緩和され、多くのファンが詰めかけました。 アルゼンチン代表はカタール大会へ向けての南米予選で、これまで24試合、負け知らずで来ており22点獲得しています。そして今週木曜日、同じ場所Estadio de Riveraでペルー代表と対戦します。売りに出された入場券は既にソールドアウトとなっています。 ウルグアイ代表はいつでも難しい試合展開を突きつけるチームで、今回の完勝はどこから見ても満足度が高い試合となりました。

エルナン・エスペホとナシオナル・ロックのRAE世界に向けてアルゼンチン のための共同製作   アーティスト名:GATIVIDEO 曲名:“Gualicho” GativideoはアルゼンチンのVHSビデオの配給会社の名前で、そのネーミングを借りた感じで、80年代のポップ調の音楽楽しむカルテットです。バンド結成は2014年でメンバーの平均年齢は23歳を超えません。2018年にリリースされたColoramaが唯一のフル・アルバムで、Gualichoはニューシングルで、バンドのポップ好みがよく分かる1曲です。           アーティスト名:RUDY 曲名:“Salsipuedes” “Tánatos” はコルドバ州出身のアーティストRudyの3枚目のアルバムです。時代を反映し、悲観的トーンの作品です。アメリカンスタイルのサウンドとタレント溢れるバンドで、Rudyは若き女性アーティストの中でも、アルゼンチンロックのスピリッツの忠実なスタイルで抜きん出ています。優しく暖かい歌声による“Salsipuedes”は2020年、コルドバ州首都のコルドバ市で作曲され、収録されました。         アーティスト名:GUAZUNCHO 曲名:“Solo se trata de vivir” レコード会社Fuego […]

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短波放送とDX

アルゼンチンのニュースです。 もう皆様ご存知のように、アルゼンチン国営ラジオ放送局メンドーサ支局は正式に“Quino”という名称が付けられました。イラストレーターで有名なアニメ“Mafalda”の生みの父、メンドーサ州生まれのQuinoの逝去1年を記念してその名前が付けられました。 記念セレモニーはアルゼンチン公共メディア・通信庁のValeria Zapesochny代表、アルゼンチン国営ラジオ・テレビ放送局のRosario Lufrano代表とアルゼンチン国営ラジオ放送局のAlejandro Pont Lezica代表と メンドーサ支局LRA6のMariana Olguín局長が出席して行われました。     Valeria Zapesochny代表は女性として初めて アルゼンチン公共メディア・通信庁代表に就任した人物で、またメンドーサ州との縁の深さをスピーチで紹介しました。「父はメンドーサ州出身で、Quinoが生まれる2年前、1930年に生まれた。私と同年代の人たちにとって、偉大な人道主義者であったQuinoは大きな跡をそれぞれの人生に残した。私が初めてジャーナリストとしての職についたのもこのメンドーサ支局だった。」と語りました。 Quinoは先見の明を持った人道主義者で、イラストレーターとして様々なキャラクターを作り上げ、その口から環境保護、女性の平等、社会格差、など現在でも答えが出ていない事項に関する疑問を問いかけます。1つの州、1つの国という枠を突き破り、全人類の至宝と言えましょう。 セレモニーではQuinoの遺族が出席した他に、スペイン人のシンガソングライターのJoan Manuel SerratやアルゼンチンのシンガソングライターやアーティストのVíctor Heredia, Daniel Divinsky, Felipe PignaとKuky Millerなどの様々な業界のマエストロQuinoと交遊があった人物がビデオレター、またはリモートでセレモニーにその姿が見られました。

科学・環境・技術トピック・ニュース

さる8月中旬記録された再生可能な(サステナブル)エネルギーによる発電が国内のトータルの24%に到達したとアルゼンチンのTelam通信社のリポートに報告されています。 年間平均数値は全体の10%となっています。 同リポートには「国内で使用されているエネルギー資源が大きな転換期を迎えている。現在はその85%が化石燃料に頼っており、もっとクリーンなエネルギー資源にシフトすることが、温室効果ガスの排出を減少させる最も手早い方法で、プラス森林伐採を止めることが、、地球温暖化ストップを意味する。」と記されています。       11月1日から12日、スコットランドのグラスゴーで開かれる天候変動サミットで、アルゼンチンは2030年までに、国内で使用されるエネルギー資源の30%をサステナブルエネルギー資源にすることをコミットメントとして発表します。 リポートにによると、アルゼンチンはその地理的位置と豊富な自然資源(北部では太陽光、南部パタゴニア地域では風力、バイオマス、材木工業、都市部の廃棄物は国の中央部に集中している点や大西洋側の海岸のポテンシャル)に加え、地域ごとの特色を最大限に活用し解決できる知識や技術的ノウハウも十分にあることが強調されています。       FULL JAPONES

アメリカ大陸ニュース

セバスティアン・ピニェーラ大統領が、初期大統領任期中2010年度、当時所有していた鉱山事業会社売却の際、得た利益をタックスヘイブンとして知られる英国領のバージン諸島のオフショア−口座に入金したという事実をチリ政府はさる日曜日、否定しました。野党は議会でこのことを調査・捜査するべきとの姿勢を表しています。 国際調査報道ジャーナリストコンソーシアムICIJのパンドラ文書で明らかにされ、またエクアドールのギジェルモ・ラッソ大統領の名前も挙がっています。     チリ政府の声明によると、ドミンガ鉱山事業会社の売却の件については、すでに2017年検察庁と裁判所により調査が行われ、犯罪が行われたという事実は判明せず、ピニェーラ大統領が売却に関連したという事実も見つからなかったということで、捜査は終了されたと発表されています。 パンドラ文書によると、ピニェーラ大統領と家族の何人かはドミンガ鉱山事業会社の大株主で、チリのコキンボのフンボルトペンギン保護区域付近で鉱山開発が予定されていました。

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